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痴呆症・認知症テスト

痴呆症や認知症と評価する検査はいくつかあります。ここでは、世界的に行われているミニメンタルステート検査(MMS検査)を紹介します。そのほかには日本の聖マリアンナ医科大学名誉教授「長谷川和夫」らが開発した改訂長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)やウェクスラー成人知能検査(WAIS-R)などがあります。

ミニメンタルステート検査

世界21ヶ国、100施設を拠点に認知症記憶障害の検査方法として、最も広く用いられてるのがミニメンタルステート検査です。1975年にアメリカのフォルスタイン氏らが開発した検査方法です。30満点中24点以上で正常、20点未満で中程度の知能低下、10点未満で知能低下と診断されます。質問方式で記憶や簡単な引き算を実施します。ミニメンタルステート検査の信頼性は高いが、あまりにも簡単な質問のため患者のプライドがズタズタになるという声もあがっている。

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長谷川式簡易知能評価スケール

こちらも痴呆症(認知症)を評価するテストとして聖マリアンナ医科大学名誉教授の長谷川和夫らが考案した質問形式の評価方法です。30点満点中21点以上ならば良好で21点未満だと痴呆の疑いが強いということになります。このテストは「これからテストしますよ」と言った感じではなく、なるべく日常会話に取り入れて自然に行っていくのが望ましい。質問形式のテストは家族などと協力して実施して下さい。ただ、単純な質問ですので家族の方だと怒りかねないので注意が必要です。

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ウェクスラー成人知能検査

ウェクスラー成人知能検査は、16~74歳まで広い範囲に適用できる成人知能検査です。上記のような簡易テストではないので、ご家庭ではできません。検査項目は、知識・単語・数唱・算数・理解、類似の言語性下位検査と、絵画完成・絵画配列・積み木・組み合わせ、符号の動作性下位検査があります。特徴として言語性IQ、動作性IQや言語性と動作性などを総合した全検査IQのプロフィール表示によって、個人内差も分析できることと、言語性IQと動作性IQの差を見ることで精神医学的分類が可能になります。

簡易テストについて

上記のテスト結果は参考にするものであり、痴呆症・認知症・アルツハイマー病などと断定することはできません。簡易テストの結果がよくない場合は早めに専門医院や病院の先生に診てもらうことを強くお薦めします。現在の医学やリハビリなどはかなりの認知症を改善する又は進行を遅らせる事が出来ます。ほとんどの場合がかなり進行してから病院を訪れるケースが多いのです。早めに先生に診てもらい認知症などを改善させましょう。