痴呆症(認知症)はバリデーションで改善 > > バリデーションとは

バリデーションとは

バリデーションとは

バリデーションは、アメリカのソーシャルワーカー、ナオミ・フェイルさんが生み出した療法。お年寄りの気持ちに共感し、そのまま受けとめることで、互いに気持ちを通わせることができます。

バリデーションとは、認知症(痴呆症)の方を理解し、認めるといったコミュニュケーション・ケアで、徘徊や問題行動を改善する方法です。ドイツの老人ホームなどで盛んに行われており介護する側も考えた方一つで今よりももっと楽に認知症(痴呆症)と付き合えます。

バリデーションと認知症・痴呆症

あなたの親族が認知症・痴呆症になって一番悲しいことは、「まったく別の人格になり、で心が通じ合えない事」ではないでしょうか。今まであんなに明るかったのに、旅行が大好きだった人なのに、ジョークばかり言ってたのに、といろんな思いが交錯します。認知症・痴呆症を介護するほうが受け止められず、大変な毎日を過ごされている方も多い。介護する側が一杯一杯になると笑顔がなくなりお互いの気持ちが閉じてしまうものです。いくら、認知症・痴呆症とはいえ、人格がなくなったり、感情がないわけではありません。徘徊などの問題行動を起こす多くの理由は「何かを伝えたいのです」。それを介護する側が理解し、共感し、受け止めることでお互いが気持ちが開き、問題行動なども減るようになります。これがバリデーションです。

バリデーションの方法

認知症・痴呆症でも、心の奥深くに悲しみがある方が多くいらっしゃいます。相手のリズムに合わせて、愛情に満ちた態度で接することが重要です。そして、その日の感情にそって介護していきます。

  1. 真心を込めたアイコンタクト
  2. 本人の言うことをオウム返し
  3. ふれ合う
  4. 音楽や歌など歌ったり、聞かせてあげたりする

そして、毎日毎日介護に追われて自分の時間をもてないと、介護する側を疲れてしまいます。週に一度くらいはヘルパーを頼んだり、もしかしたらボランティア団体などでバリデーションを知っているヘルパーなどもあるかもしれません。

独ではバリデーションのセミナーに行って救われたという家族がたくさんいらっしゃいますが、日本ではまだかもしれません。

バリデーションの本・書籍